山でおいしいコーヒーを飲むために用意した物
山に登るようになったきっかけは、『山と食欲と私』という漫画を読んだからなのですが、山で食事を作ったことはそれほどありません。
食事を作るのは、食材も加工して持っていかなくちゃいけなかったり、鍋など持ち物も多くなってしまい、それだけで結構負担になります。
それに、秋頃から登り始めたので、寒くなってくるとどうしても「早く」「身体が温まる」ということが重要になってきて、調理をしている時間さえ惜しくなってきます。
なので、本格的な調理をしたことはないのですが、お弁当屋さんで買ってきたおにぎりの他に一つだけの贅沢として、おいしいコーヒーを入れようと思って、大体作っています。
コーヒー豆はツレからのお土産でもらったコナコーヒーがあるので、コーヒー豆以外の山でおいしいコーヒーを飲むための道具を揃えました。
それが以下のものです↓
このバーナーは、いやゆる山用に特化した物ではないのですが、スーパーなどで売っている家庭用のガスカセットで使える物です。
災害時にガスが止まったときにも使えるということや、仮に飛行機で移動するときにも持って行けるということを考えて(ガスカセットは飛行機に持ち込めませんが、コンビニでガスカセットは売っているので)、これにしました。
コーヒーフィルターは、(環境のことを考えて)家でコーヒーを飲むときも紙のフィルターはやめて何回でも使える物に替えたのですが、アウトドアメーカーのモンベルも出していたのでこれにしてみました。
このチタンマグは特に決めてがあったわけではありません。
軽くて、それなりにリーズナブルで、取っ手の部分がカップに密着出来(収納に便利)、スノーピーク製だったからです。
それほど不満とかもなかったのですが、寒くなってくるとどうしても【保温】が大事になってきます。
その点、このマグだとチタンが薄い分(軽い分)外気の影響をもろに受けてしまい、どんどん冷めていってしまうので、冬場に保温もある程度効く登山にも持ち運びしやすいマグがないか探しているところです。
これはお湯を沸かすために揃えたのですが、いろんなクッカー(調理器具)が色んなメーカーから出ている中で決め手になったのは、サイズと共に、沸かしたお湯を注ぎやすいように、注ぎ口(折れ口)があることです(Amazonの写真だと注ぎ口がないものになっているのですが)。
複数人での食事を想定する場合には物足りないかもしれませんが、僕は基本的に1人なので何の問題もありません。
また、このイージークックの中に、上のコンパクトバーナーを収納することも出来ることも決めてになりました。
おいしいコーヒーを飲むためにこれだけ揃えましたが、一番肝心なのはやはりコーヒー豆と水ですね。