映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

2021-01-01から1年間の記事一覧

2021年の感想

もうかなりの間、自分としては多分これ以上なかったくらい文章を書くということをしていなかったこの1年。その理由としては、2021年というこの1年「何もなかったな」ということしか思い浮かばないからなのだと思います。何もなかった、と他の人に言えば、転…

羅川真里茂『ましろのおと』

(職場の人がずっと欠勤している上に引継ぎもあり)心底疲れ果てています。 その中、仕事探したり(決めました。自分の中での本命は落ちたのですが、親と子どもたちは暮らす場所が近くなるということで喜んでいました。)、それに伴い引っ越しの準備したり(…

「グリーンブック」

観たいなぁ、と思っていた映画がAmazonで観られるようになっていたので見ました。 最初は今自分が置かれている状況から(転職(第一志望に落ちた)と仕事(人がいない。休みたい。))、気軽な映画をと思っていたのですが、引き込まれていきました。 グリー…

七海仁・月子『Shrink〜精神科医ヨワイ〜』

先日最新刊(5巻)が出て、やっぱ良いなぁ、と思いつつ、そういえばここにはこの作品のことを書いたことがなかったので、書いてみようと思います。 最初に目にしたのは、ちょうど去年の年明けに1巻が出たタイミングに近く、確かAmazonか何かで、おすすめ作…

渡辺憲司『生きるために本当に大切なこと』

ある日、ふとネットでこのニュースが表示されました。 mainichi.jp ここに写っているのはよく見覚えのある顔で、母校(大学)の学部の名物教授であり、その後母校(高校)の校長になった渡辺憲司先生です。 学部では同じ文学部にいたものの、僕自身は大学で…

「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」

いつか観たいリストに入れておいた作品がAmazonで観られるようになっていたので、観ました。 2015年の作品なので、どこでチェックしたのかは忘れてしまいましたが…。 単に主演のジェイク・ジレンホール(ギレンホール)が好きだからかもしれません。 雨の日…

「ガーンジー島の読書会の秘密」

年始に子どもたちに会った際に頼まれていた、クレヨンしんちゃんの映画、当初は4月末から公開ということだったのですが、緊急事態宣言の影響で公開が延期され、ゴールデンウィークあたりには映画見つつ、子どもたちに会えるかな、と思っていたら、ずるずる…

「花束みたいな恋をした」

普段は直近で観た映画について書いているのですが、今回は誰かとこの映画の話をしたいな、というか、どう思ったのか聞きたいな、と思ったものの、結局誰とも話が出来ずにいるので、書いてみようと思います。 そもそも、恋愛系の映画は苦手というか、避けてい…

「火口のふたり」

今回も観たいなと思っていた映画がAmazonで観られるようになっていたので観た作品です。 映画館で観ようという感じではなく、この映画が公開されたとき、たまたま原作者の白石一文さんの小説を読んでいたこともあり、映画評を読んで、観られるようになったら…

「運び屋」

ゴールデンウィークになったからなのか、仕事を辞めることが決まり、後任も正式に決まったことからか(でもまだ入ってきていない)、文章を書く気が少しずつ戻ってきました。 僕はこうして文章を書いてきたし、これからも書ける生活をしていきたいなと思って…

「アリー スター誕生」

久しぶりに映画について書いてみます。 映画自体は結構見ているのですが、中々書く気にはなれず、それは仕事とも大きく関わっているのですが、それはまた違う時に(書く気が起きたら)書くとして、結論的なことを書くと、とりあえず今の仕事を辞めることが決…

わかりあえないことから

今日は(も)うまく眠れるような気がしないので、久しぶりに文章を書いておきます。僕はこうして、文字にすることによって生きて来たので、今日もそうすることによって今日という日を終わらせようと思います。 今日同僚から言われた言葉を何回か反芻し、その…

2020年とこの1週間

夏が終わる頃、2020年に何があったのか、自分の周りのことだけでも記録しておこうと思っていました。 記憶はすぐに薄れていくし、時が過ぎれば過ぎるほど、誤作動も発生してしまうので。 夏が終わる頃だったら、まだ1月からのこともなんとか書けるのではと思…