映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

読書-漫画

さわぐちけいすけ『僕たちはもう帰りたい』

単行本をcakesで連載していて、cakesの連載が終わった=全部読み切ったので、感想を書いてみたいと思います。 著者のさわぐちけいすけさんのことを初めて知ったのはTwitterです。 そのとき、彼のツイートを引用した文章を書いたということもあり(好きなこと…

ヤマシタトモコ『異国日記』

最近、積ん読があまりにもひどいのと、ストレスが溜まるとネットでポチる傾向があるのでなるべくそういう方向に流れないようにと、打開策として無料で読める作品をKindleで眺めていたら、評価が高かったので読んでみた作品です。 読んでから、この作品のこと…

桜井海『おじさまと猫』

ここ数回の子どもたちとの面会は、映画を観るというのがメインで、映画をショッピングモール内の映画館で観ているので、映画が始まるまでに本屋さんに行ったり、ご飯を食べたりしています。 一緒に暮らしていた時から映画と本は希望すればいくらでも連れて行…

澤江ポンプ『パンダ探偵社』

週末に載っている新聞の書評を読んで気になったので手に取ってみた漫画です。(コミック)『パンダ探偵社』(1) 澤江ポンプ〈著〉:朝日新聞デジタル 気になった理由は、書評に書かれている内容と共に、書いている人がかつて紹介したこともある『悟りパパ…

やまもとりえ『30歳女子、ネコを飼いはじめました。』

cakesで毎回楽しみにしていた連載がありました。 cakes.mu 僕が読んでいたのはcakesですが、cakesでは第1話しか今は読めないようになっていますが、こっち↓の方では第3話まで無料で読めるようになっています。30歳女子、ネコを飼いはじめました。(やまもと…

高橋那津子『昴とスーさん』

*今後、 毎日の更新は難しくなるかも知れません。 なるべく毎日更新できるようにしたいとは思っていますが、ご了承下さい。 もし、毎日読んで下さっている方がいらっしゃったら、申し訳ありません。 (念のためですが、うつの悪化など健康面での理由ではあ…

珈琲『のぼる小寺さん』

今年に入ってからだったか、年末辺りからだったか、聞いているラジオ番組Session22で、パーソナリティで評論家の荻上チキさんがオススメの漫画などを紹介する機会が度々あるようになりました。 以前紹介したことのある『サトコとナダ』なども紹介されたこと…

荒井ママレ『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり 1』

うつ病にかかっているので定期的に病院に通っていますが、実は医師による診察は結構不満があったりするものの、サボらずに通えているのは、薬がなくなったら病状が悪化することを知っているからなのはもちろんのこと、受付の人や薬剤師の方がかけてくれる何…

萩本創八、森田蓮次『アスペル・カノジョ(1)』

普段から「発達障害」だとか、あるいは最近だと「HSP」関連の本を読んでいるからか、オススメ作品として表示された漫画です。 タイトルがそのまんま「アルペル・カノジョ」なので、アスペルガーの彼女が出てくる話だということは分かったのですが、ちょっと…

オカヤイヅミ『ものするひと 1』

以前から気になっていた漫画がKindle版だと半額以下だったので、読んでみました。 最初に知ったのは、下の番組なのですが、年末にもこの漫画についてどこかで話を聴いた気もします。マンガで文学を知るための3冊【宇垣アナも感動】:アフター6ジャンクション…

『木根さんの1人でキネマ 1』

以前から気になっていた漫画がKindle版で1巻目が無料だったので読んでみました。 気になっていた理由は、タイトルにあるように、1人で映画を観ている人が主人公で、それが自分と共通するからです。 木根さんの1人でキネマ 1 (ジェッツコミックス) Kindle版…

ウチヤマユージ『葬送行進曲』

先日『ダルちゃん』について書きましたが、同じラジオ番組内で紹介されていて、『ダルちゃん』同様、完結している作品だということで手に取ってみました(ちなみに『ダルちゃん』は二巻で完結)。 プロが選ぶ2018年ベスト「マンガ」は?【ダルちゃん、えれほ…

与田基俟『あたらしい家族ができました。』

週に1度必ず訪れる新聞の書評を毎回楽しみにしています。 書評では単行本が多いので、小さく載っている文庫や新書の他、毎回ではないけれど載っている漫画の書評が結構楽しみです。 そこで、タイトルからして、ちょっと気になる漫画が紹介されていました。 …

福満しげゆき『終わった漫画家』

先日、福満しげゆきさんの『中2の男子と第6感』の感想を書きましたが、同じく福満さんの作品がAmazonで表示されました。 タイトルをぱっと見た感じだと、『僕の小規模な生活』や『妻に恋する66の方法』のように、福満さん自身のことを指して「終わった漫…

福満しげゆき『中2の男子と第6感(1)』

去年書いた『妻に恋する66の方法』と同じ福満しげゆきさんの『中2の男子と第6感』の一巻がKindleで無料だったので読んでみました。 『妻に恋する66の方法』は今も読み続けていますが、最初どうにか元配偶者との溝を埋められないかと試行錯誤する中で読…

鶴谷香央理『メタモルフォーゼの縁側(1)』

なるべく節約しようという生活を送っているので、新しい漫画作品に手を出すことは控えているのですが、以前書評を読んで気になっていた作品が違うところでも「良かった」と勧めていたので、買って読んでみました。 最初に読んだ書評は新聞に載っていたもので…

篠原ウミハル『鬼踊れ!!』

久しぶりに漫画の話でも。 読んでいる漫画作品が終わるということがあまりないので、新しい作品はKindleで無料で読めるもの以外はあまり手を出さないようにしているのですが、久しぶりに新しく読んでみた作品です。 興味を持ったきっかけは、今年の初めに新…

深谷かほる『夜廻り猫』

手塚治虫文化賞などを受賞しているので知っている人もかなりいると思いますが、『夜廻り猫』の一巻がKindleで無料だったので、早速読んでみました。 夜廻り猫(1) Kindle版 元々は作者の深谷かほるさんがTwitter(@fukaya91)で投稿していた短編マンガなの…

矢部太郎『大家さんと僕』

手塚治虫賞を先日受賞していましたし、かなり売れているようなので、既に読んだ人も多いかも知れませんが、矢部太郎さんの『大家さんと僕』を読んでみました。 以前から気になっていた作品ではあったのですが、(節約生活をしていることもあり)読まずにいま…

東村アキコ『東京タラレバ娘』

以前、Kindle版が0円で3巻まで読めるようになっていたので、読んでみました。 東京タラレバ娘(1) (Kissコミックス) Kindle版 東村アキコさんの作品は『かくかくしかじか』を読んだことがあり、それがすごく良かった良かったのですが、『かくかくし…

『サトコとナダ』

先日紹介した『亜人ちゃんは語りたい』 と同じく、いつも聴いているラジオ番組のセッション22で番組パーソナリティで評論家の荻上チキさんが紹介していた漫画です。 荻上さんが番組で紹介するちょっと前に読んで、とても良い作品だな、と思っていたら、番組…

『ギャングース』

以前から気になっていた漫画がkindleで1巻目が無料だったので、読んでみたらはまってしまいました。 ギャングース(1) Kindle版 この作品は鈴木大介さんの『ギャングース・ファイル 家のない少年たち (講談社文庫)』(元は単行本『家のない少年たち』)に…

『ワカコ酒』

以前のブログでは、自分が主夫だったので、子育てとか主夫に関係する漫画に絞って書いていましたが、主夫という自分自身の役割もなくなったことですし、面白かった漫画はジャンルに関係なく書いていこうと思います。 ワカコ酒 1巻 Kindle版 AmazonでKindle…

『悟りパパ』

昨日、諦めるとか悟るとか書いて、そういえばこんな漫画があったなと思い出しました。 悟りパパ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 元々インターネット上で公開されているもので、それを単行本にまとめた作品です。 悟りパパ(となりのヤングジャンプ) …

『コウノドリ』12巻

水木しげるさんが亡くなったという知らせを受け、水木作品をもう少し家に置いておいても良いかも、と思い本屋さんに行ったら、また新刊が出ていました。 これで三ヶ月連続出版ということになるようで、前回までの10巻、11巻は「薄くなった?」という印象でし…

『きのう何食べた?』 11巻

仕事帰りに駅にある本屋さんの前を通ったら、新刊が出ているのを見つけたので、早速読んでみました。 きのう何食べた? (11) (モーニング KC) 最近、NHKドラマの「本棚食堂」だったり、同じくNHKの「世界入りにくい居酒屋」だったり、「孤独のグルメ」…

『透明なゆりかご』2巻

3ヶ月くらい前に、ここに書いた『透明なゆりかご』(『透明なゆりかご』)の続編が出た、ということで読んでみました。 が、前回の1巻目の時もそうだったのですが、今回の2巻も、気づいたときにはもう既にAmazonなどのネット書店では売り切れていて、本屋…

『コウノドリ』11巻

つい先日、『コウノドリ』10巻について書いたばかりだったのですが、TVドラマの影響からか、毎月新刊を出すようになったようです。 コウノドリ(11) (モーニング KC) Amazonのレビューで低い評価をしている人たちは、大体「薄くなった」ということを指摘して…

『コウノドリ』10巻

ツレがもう出産することはないだろうなぁ、と思いつつも、新刊を本屋さんで見つけて買って読んでしまいました。 コウノドリ(10) まぁ、【自分にこれから起きること】ということよりも、もう単純に面白いということで読んでいます。今回は、テーマとする…

『透明なゆりかご』

先日、ハフィントンポストのこの記事を読みました↓ 17歳のアルバイトは、中絶された胎児の処置だった――漫画家・沖田×華さんが描く、産婦人科の光と影 紹介されている沖田×華さんといえば、アスペルガー症候群ということを公にしていて、その作品(たとえば『…