映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

読書-漫画

福満しげゆき『終わった漫画家』

先日、福満しげゆきさんの『中2の男子と第6感』の感想を書きましたが、同じく福満さんの作品がAmazonで表示されました。 タイトルをぱっと見た感じだと、『僕の小規模な生活』や『妻に恋する66の方法』のように、福満さん自身のことを指して「終わった漫…

福満しげゆき『中2の男子と第6感(1)』

去年書いた『妻に恋する66の方法』と同じ福満しげゆきさんの『中2の男子と第6感』の一巻がKindleで無料だったので読んでみました。 『妻に恋する66の方法』は今も読み続けていますが、最初どうにか元配偶者との溝を埋められないかと試行錯誤する中で読…

鶴谷香央理『メタモルフォーゼの縁側(1)』

なるべく節約しようという生活を送っているので、新しい漫画作品に手を出すことは控えているのですが、以前書評を読んで気になっていた作品が違うところでも「良かった」と勧めていたので、買って読んでみました。 最初に読んだ書評は新聞に載っていたもので…

篠原ウミハル『鬼踊れ!!』

久しぶりに漫画の話でも。 読んでいる漫画作品が終わるということがあまりないので、新しい作品はKindleで無料で読めるもの以外はあまり手を出さないようにしているのですが、久しぶりに新しく読んでみた作品です。 興味を持ったきっかけは、今年の初めに新…

深谷かほる『夜廻り猫』

手塚治虫文化賞などを受賞しているので知っている人もかなりいると思いますが、『夜廻り猫』の一巻がKindleで無料だったので、早速読んでみました。 夜廻り猫(1) Kindle版 元々は作者の深谷かほるさんがTwitter(@fukaya91)で投稿していた短編マンガなの…

矢部太郎『大家さんと僕』

手塚治虫賞を先日受賞していましたし、かなり売れているようなので、既に読んだ人も多いかも知れませんが、矢部太郎さんの『大家さんと僕』を読んでみました。 以前から気になっていた作品ではあったのですが、(節約生活をしていることもあり)読まずにいま…

東村アキコ『東京タラレバ娘』

以前、Kindle版が0円で3巻まで読めるようになっていたので、読んでみました。 東京タラレバ娘(1) (Kissコミックス) Kindle版 東村アキコさんの作品は『かくかくしかじか』を読んだことがあり、それがすごく良かった良かったのですが、『かくかくし…

『サトコとナダ』

先日紹介した『亜人ちゃんは語りたい』 と同じく、いつも聴いているラジオ番組のセッション22で番組パーソナリティで評論家の荻上チキさんが紹介していた漫画です。 荻上さんが番組で紹介するちょっと前に読んで、とても良い作品だな、と思っていたら、番組…

『ギャングース』

以前から気になっていた漫画がkindleで1巻目が無料だったので、読んでみたらはまってしまいました。 ギャングース(1) Kindle版 この作品は鈴木大介さんの『ギャングース・ファイル 家のない少年たち (講談社文庫)』(元は単行本『家のない少年たち』)に…

『ワカコ酒』

以前のブログでは、自分が主夫だったので、子育てとか主夫に関係する漫画に絞って書いていましたが、主夫という自分自身の役割もなくなったことですし、面白かった漫画はジャンルに関係なく書いていこうと思います。 ワカコ酒 1巻 Kindle版 AmazonでKindle…

『悟りパパ』

昨日、諦めるとか悟るとか書いて、そういえばこんな漫画があったなと思い出しました。 悟りパパ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 元々インターネット上で公開されているもので、それを単行本にまとめた作品です。 悟りパパ(となりのヤングジャンプ) …

『コウノドリ』12巻

水木しげるさんが亡くなったという知らせを受け、水木作品をもう少し家に置いておいても良いかも、と思い本屋さんに行ったら、また新刊が出ていました。 これで三ヶ月連続出版ということになるようで、前回までの10巻、11巻は「薄くなった?」という印象でし…

『きのう何食べた?』 11巻

仕事帰りに駅にある本屋さんの前を通ったら、新刊が出ているのを見つけたので、早速読んでみました。 きのう何食べた? (11) (モーニング KC) 最近、NHKドラマの「本棚食堂」だったり、同じくNHKの「世界入りにくい居酒屋」だったり、「孤独のグルメ」…

『透明なゆりかご』2巻

3ヶ月くらい前に、ここに書いた『透明なゆりかご』(『透明なゆりかご』)の続編が出た、ということで読んでみました。 が、前回の1巻目の時もそうだったのですが、今回の2巻も、気づいたときにはもう既にAmazonなどのネット書店では売り切れていて、本屋…

『コウノドリ』11巻

つい先日、『コウノドリ』10巻について書いたばかりだったのですが、TVドラマの影響からか、毎月新刊を出すようになったようです。 コウノドリ(11) (モーニング KC) Amazonのレビューで低い評価をしている人たちは、大体「薄くなった」ということを指摘して…

『コウノドリ』10巻

ツレがもう出産することはないだろうなぁ、と思いつつも、新刊を本屋さんで見つけて買って読んでしまいました。 コウノドリ(10) まぁ、【自分にこれから起きること】ということよりも、もう単純に面白いということで読んでいます。今回は、テーマとする…

『透明なゆりかご』

先日、ハフィントンポストのこの記事を読みました↓ 17歳のアルバイトは、中絶された胎児の処置だった――漫画家・沖田×華さんが描く、産婦人科の光と影 紹介されている沖田×華さんといえば、アスペルガー症候群ということを公にしていて、その作品(たとえば『…

『逃げるは恥だが役に立つ』

ちょっと忙しい時期に入っているということもあるのですが、なんだか気候のせいか、全く眠れない日があったりと、かなりモチベーションも体力も落ちています。 ということで、最近、絵本やら映画やらのことばかり書いていますが、今日は漫画です。 現実逃避…

『コウノドリ』9巻

先日、『きのう何食べた?』を本屋さんで買った時に、こちらも新刊が出ていたので買いました。 コウノドリ(9) 今回はなんというか【重い話】は殆どありませんでした。 たとえば、「障がい」とか。 裏表紙に載っているテーマでは、【研修医】、【インフルエン…

『きのう何食べた?』10巻

-------------------------------------------- 【告知】7人の主夫でパネルトークします。 -------------------------------------------- 先日、ふといつも使っている駅の改札付近にある小さな本屋さんの陳列棚の方を見てみたら、いつも読んでいる漫画の新…

「深夜食堂」

最近はまっている漫画があります。 深夜食堂 1 AmazonのKindleで期間限定無料だったときに、レビューの評価も高かったので試しに読んでみたのがきっかけです。 話の舞台は、深夜12時~翌朝7時頃までやっている「めしや」(食堂)です。 豚汁定食以外のメ…

『コウノドリ』

春に初めて読んでみてすっかり夢中になってしまった漫画の新刊が出ていたので読んでみました。 コウノドリ(6) そういえば、このブログに書いたかな?と調べてみたら書いてなかったので、書いてみます。 内容は、養護施設出身で本名等を伏せてジャズピアニス…

『きのう何食べた?』9巻

以前、紹介したことがありますが(→よしながふみ『きのう何食べた?』)、実母に「新刊出てるわよ」と言われたので、読みました。 きのう何食べた? 9 ストーリーとしては、主人公がゲイであること以外は基本的に【料理】の話になっています。 もちろん、ゲイ…

子供を育てることに関わるすべての大人に―『ニトロちゃん』と『プロチチ』―

前回書いたものが、書いた本人が一番驚いているのですが、少なくない反響がありました。 特に熱心な意見をくれたのは、現役、または元「教師」の方々からのような気がします。 その中には僕の子供への態度に対しての「批判」も含まれていましたが、現実世界…

『中学性日記』

昨日、【性】に関することを気合いを入れて書いたので(大学の時以来初めてExcelでグラフ作った…)、今日は軽い感じで【性】の話を。 中学性日記 1 第二次性徴が始まる中学生の一クラスを舞台に、1話完結で【性】に関する物語が描かれています。 あんまり…

『さんさん録』

子供たちの看病とそれに伴う僕自身の体調不良で、あまりブログのネタが無いのが本音なのですが、合間を縫って読んだ漫画がちょっと面白かったので、書いてみます。 さんさん録 : 1 (Amazonではどうやらもう新品はないようで、Kindle版か中古…

『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』

先週やっていた、NHK「あさイチ」の<どう向きあう?わが子の不登校>という特集を見ながら新聞を読んでいると、吃音症を苦に自死した男性の話が載っていました。 伝えられぬ苦しみ「吃音」 就職4カ月、命絶った34歳 そして、この記事の中に出てくる漫…

『不妊治療、やめました』

昨日までやっていたAmazonのKindle本セールで値段とタイトルに惹かれて衝動的に読んだ本です(今はセールは終了していますが、280円でした)。 子どもを3人も授かり育てているので、人間関係も話題も【子育て】中心の僕ですが、その前(?)の不妊治療、…

『聲の形』

育児本ではないのですが、いくつかのところで書評を目にして、気になって読んだ漫画があります。 聲の形 書評として例えば、朝日新聞にも載っていました。 (コミック)『聲の形』(1) 大今良時〈作〉 あらすじは、この書評やWikipediaなどを読む…

『ペコロスの母に会いに行く』

絵本でも育児本でもなくて、いきなり育児から話が飛んで親の介護に関する漫画です。 「子育て真っ最中なんだから、介護なんて全く関係ないよね」、という人もいるかとは思いますが、初婚年齢&初産年齢もかなり上がっているので、たまに聞く話(主にママたち…