映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

尾道・尾道市立美術館

倉敷美観地区と大原美術館に行った後、尾道に移動し、尾道ラーメンを食べ、ゲストハウスに宿泊しました。 朝食をとり、宿の方に見所とかを聞いたら、歩くのが好きならロープウェイで登ってから下ってみるのは?と言われたので、ゲストハウス(みはらし亭)自…

相田みつを『相田みつを ザ・ベスト にんげんだもの 逢』

先日書いた益田ミリさんの『世界は終わらない』と同じく、古本屋で目に留まったので手に取った中の一冊です。 相田みつをさんの詩って読んだことがあるようで(わりと好きなのは「人の為と書いていつわりと読むんだねえ」です)、一冊の本としては読んだこと…

倉敷美観地区と大原美術館

先日の後楽園と岡山城に続き、旅の話です。 後楽園と岡山城に行った後、倉敷市に行きました。(最初に岡山―福山の特急券を買っていましたが不要でした…。) 今回の旅は事前に計画を立てる時間がなかったこともあり、参考にしたブログ(【6泊7日】中国地方(…

「海を駆ける」

何でチェックしていたのか全く覚えていないのですが、多分新聞の映画評を読んで、ウォッチリストに入れていた作品です。 (評・映画)「海を駆ける」 謎の男、旧作と違う存在感:朝日新聞デジタル Amazonプライムで観られるようになったので観てみました。 …

後楽園と岡山城

今日で仕事納めという人も多いかと思いますが、僕は無事に(?)退職し、有休消化を兼ねて旅に行ってきました。 ちょうど1週間行ってきたのですが、当初は、1日1日のことをそれぞれ1つの投稿として書こうと思っていたのですが、色んな所に行ったので、せっか…

益田ミリ『世界は終わらない』

先日、ふと古本屋さんに寄りました。 あんまり時間がなかったのですが、とりあえず100円コーナーに行ってみて、気になる作品を手に取った中の一冊がこの益田ミリさんの『世界は終わらない』です。 あとでレビューを眺めていたら評価が分かれていたのですが、…

小さなデザイン 駒形克己展

TwitterだったかInstagramだったか忘れたのですが、流れてきたものの中に、板橋区立美術館で開催中の「小さなデザイン 駒形克己展」に行ってきた人の写真が流れてきました。 その写真が良かったのと、引っ越しで東京から離れるので、江戸東京たてもの園に続…

「ワンダー 君は太陽」

本になったときから気になっていた作品(『ワンダー』)が、本を読む前に映画になり、観ようとチェックしていたのが今回の「ワンダー」です。 これは本当にたまたまなのですが、先日書いた「デッドプール」と同じように、自分の顔が醜いという醜形恐怖を扱っ…

インフルエンザ渦

寒さも本格的になってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。 僕は、この記事がアップされる頃には今の職場を退職し、有休消化で旅に出ているはずです。 あと数日に迫った出勤。 もはやほとんどやることもなく、かなりヒマな時間を過ごしていて、そん…

東直子『春原さんのリコーダー』

僕は歌人の穂村弘さんが好きで(天才だと思ってる)いくつかの本を読んで来ましたが(『本当は違うんだ日記』、『世界音痴』、『求愛瞳孔反射』、『現実入門―ほんとにみんなこんなことを?』)、その中に東直子さんとの共著『回転ドアは、順番に』がありまし…

辻村深月『スロウハイツの神様』

先日会った友人に勧められた小説です。 すごく良かったと言っていたのと、調べてみたら文庫だったので上下巻で長い作品ですが、さらっと眺めたところ評価も良く、手に取りやすかったので、読んでみました。 スロウハイツの神様(上) (講談社文庫) 『スロウハ…

「アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル」

以前から観たいと思っていた作品がAmazonプライムで観られるようになったので観てみました。 今回チェックしていた理由は、映画評論家の町山智浩さん(たまむすび)とライムスターの宇多丸さん(アフター6ジャンクション)がそれぞれラジオで取り上げていた…

授業公開で授業が荒れた話

先日、次男と娘が通う小学校の授業参観(土曜授業公開)があり、行ってきました。 元配偶者は基本的に土曜日仕事なので遭遇しないだろうと気楽な気持ちで行ったら、元配偶者と同じくらい苦手な元義母が後からやってきて、げっ、と逃げ出したい気持ちになった…

「デッドプール」

ちょくちょく観ているマーベル作品。 今回は一連の流れとは違い、X-MENシリーズのスピンオフである「デッドプール」です。 TSUTAYAディスカスで88円(税抜き)で借りられたので借りて観ました。 デッドプール (字幕版) www.youtube.com 映画『デッドプール』…

坂口恭平絵の個展Big Whimper

先日読んだ坂口恭平さんの『まとまらない人』 、とても良かったので是非色んな人に読んでもらいたいなと思っているのですが、著者の坂口さんが絵の個展を東京でやるということ、さらにオープニングスペシャルライブをするということなので、行ってきました。…

「ドッグ・イート・ドッグ」

どこで映画評を目にしたのか(聞いたのか)忘れてしまったのですが、第69回カンヌ国際映画祭の「監督週間」のクロージング作品ということで、チェックした作品です。 Amazonプライムで観られるようになっていたので観てみました。 ドッグ・イート・ドッグ(字…

引越貧乏

新年からの転職に伴い引っ越すことにしました。 年末に引っ越す人は少ないようで、物件の動きが鈍く、良いなと思った物件2件は既に申込があったと言われ、自分の条件を示した上で提示された物件の中で1つだけ、自分の中での予算を少し超えてはいたのですが、…

「ピッチ・パーフェクト ラストステージ 」

以前観た「ピッチ・パーフェクト」、とても良かったので続編の「ピッチ・パーフェクト2」を観ようと思っていたのですが、何故かAmazonプライムでは2はプライムでは観られず、このラストステージが観られるようになっていたので、まぁ、いっかということで観…

坂口恭平『まとまらない人』

最近、勝手に助けられている人がいます。 それは坂口恭平さんで、先日、彼を追ったドキュメンタリー映画「モバイルハウスのつくりかた」を紹介しましたが、坂口さんのツイートを見て、押しつぶされそうな気持ちをなんとか保っています。 そんな坂口さんの新…

「はじめてのおもてなし」

観たいと思っていた作品がAmazonプライムで観られるようになっていたので観てみました。 今回も新聞の映画評で気になったのでウォッチリストに入れていました。 digital.asahi.com はじめてのおもてなし(字幕版) www.youtube.com 映画「はじめてのおもてなし…

萩原あさ美『娘の友達』

いつも(ラジオクラウドで)聞いている荻上チキさんがパーソナリティを務めるラジオ番組Session-22、最近またチキさんオススメの漫画などの紹介があるのですが、その際に気になった作品が今回の『娘の友達』です。 www.tbsradio.jp チキさんが紹介する際に、…

「恋は雨上がりのように」

観たいと思っていた作品がAmazonプライムで観られるようになっていたので観てみました。 観たいと思っていたのは、どちらも感想を書いていませんでしたが、最初漫画(『恋は雨上がりのように (1)』)を読み、(家族と一緒に暮らしていた時に)アニメ(「恋は…

江戸東京たてもの園

新年からの転職に際し、引っ越すかどうか悩んでいたのですが、それを出張で東京に来た友人と会って夕食を一緒にとった際に話したら、「引っ越した方が良い」と即答されたので、引っ越すことにしました。 拘束時間10時間、通勤往復3時間なので、「私は9時間寝…

「ドント・ウォーリー」

ウォッチングリストに入れておいた作品がAmazonプライムで観られるようになっていったので観てみました。 チェックしていたのは、新聞での映画評で気になったからです。 (評・映画)「ドント・ウォーリー」 怒りと憎しみからの再生:朝日新聞デジタル ドン…

角田光代『愛がなんだ』

映画で観ようと思っていた作品(映画『愛がなんだ』公式サイト)なのですが、Amazonで詩や小説などを探していたら評価が高かったので、原作を読んでみることにしました。(映画の方はまだAmazonプライムで無料で観られるようになっていないので観ていません…

「BPM ビート・パー・ミニット」

新聞の映画評でいつか観ようと思っていた作品です。 Amazonプライムで観られるようになっていたので観てみました。 (プレミアシート)「BPM ビート・パー・ミニット」 権力と闘う市民への礼賛:朝日新聞デジタル BPM ビート・パー・ミニット(字幕版) 作…

俵万智『あなたと読む恋の歌百首』

先日書いた坂崎千春さんの『片想いさん』では、坂崎さんが読んで(特に恋愛面で)影響を受けた本がたくさん紹介されていました。(枡野浩一さんの『結婚失格』も同じ形式でしたが、枡野さんが坂崎さんのこの本に影響されたのかもしれません。) その中で、紹…

「娼年」

公開時にちょっと話題になっていたので積極的に観ようとは思っていなかったもののAmazonプライムで観られるようになっていたので観てみた作品です。 娼年 www.youtube.com 映画『娼年』公式サイト 作品データ(映画.comより)監督 三浦大輔製作年 2018年製作…

齋藤真行、さいとうれい『ぼくにはなにもない』

Amazonで突然表示された本です。 単行本は高かったのですが(1300円くらい)、電子書籍だと500円くらいだったので、思わずこのタイトルに惹かれ、読んでみました。 ぼくにはなにもない JRC一手扱い― 愛本出版 内容(愛本出版より)「ぼくにはなにもない。 家…

「スイス・アーミー・マン」

なんの映画だったかすっかり忘れしまいましが、数年前に子どもたちと映画を見に行った際、予告で流れていて、いつか見たいなと思っていた作品が、Amazonプライムで見られるようになっていたので見てみました。 スイス・アーミー・マン(字幕版) youtu.be 『ス…