映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

大菩薩嶺(2017年7月上旬)

7月上旬、日本百名山の1つ、大菩薩嶺に行って来ました。

よく考えてみたら、百名山は、去年の北海道への家族旅行で羅臼岳を車で登ったのと、次男&長女連れで筑波山へ行っただけで、自力で登ったことがなかったな、ということで、東京在住でも日帰りで行けそうな百名山ということで大菩薩嶺に行ってみることにしました。

登山マップは自分が行きたい行程の良いものが見つからなかったので、いつものように国土地理院のサイトから自作したものをプリントアウトして持っていきました↓

大菩薩嶺0001

地元駅からまずは甲斐大和駅へ。

そこからバスに乗って、登山口のある上日川峠へ向かいます。

駅で降り立ち、バスを待っている人がかなりいたので、ちゃんと乗れるのか、座れるのか心配でしたが、並んでいる人の人数を見て配車していたので、問題ありませんでした。

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40分ほどバスに揺られて上日川峠に到着。

ロッジもあるので、登山客で賑わっていました。

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準備体操などをしてから、山登り開始。

ロッジの横にある登山口から登っていきます。

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最初は白樺の林で、緩やかな登りなので、すごく気持ちの良い山道でした。

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と、そんなに歩いた気がしないうちに、大菩薩峠に到着。

大菩薩峠には山小屋もあり、そこで休憩を取っている人もかなりいました。

僕はまだそんなに登った気がしなかったので、小休憩後、そのまま大菩薩嶺に向かいます。

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ここは尾根が開けているので、天気も良く、とても見晴らしの良い稜線が続きます。

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左側を見ると、大菩薩湖(上日川ダム)が見えました。

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歩いて来た大菩薩峠の方を振り向くと、こんな感じ。

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少し岩場もありましたが、その後は歩きやすい山道が続いて生きます。

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この花がいくつか咲いていたのですが、何という花なのでしょう?

スズランのような小さな花がとてもきれいでした。

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大菩薩嶺に向かう途中に、標高2000mの標識。

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雷岩。

ここの横に抜けるルートもあるようですが、結構険しい感じでした。

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少し草木の生い茂る道になりました。

ここら辺で、羽虫がかなり飛んで気になるようになりました。

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と、虫が多いな、と思っていたら、大菩薩嶺の標識が。

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羽虫が多く、開けているわけでもなかったのですが、とりあえず昼食休憩を山頂で取り、下山していきます。

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白樺の大木。

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山頂では晴れていたのですが、少しずつ曇ってきました。

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登山道を抜け、温泉(甲州市交流保養センター 大菩薩の湯)へ向かいます。

振り向くと、大菩薩嶺が少し見えます。

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大菩薩の湯で汗を流し、バスで塩山駅に行き、帰路に着きました。

ちょうど温泉に入っている間に雨が降ってきたので、良いタイミングでした(夕立だったので、すぐに止みましたが)。

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さて、今回のルートです。

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下山時に腹痛に見舞われどうなることかと思いましたが、登山道を抜けるとトイレが何カ所かあったので助かりました。

標高2000mの山ですが、登り始めがかなり標高の高いところから始まるので、あっという間に山頂に到着しました。

むしろ、下山の方が1300mを越えるので、下山の方がきついかも知れません。

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大菩薩嶺百名山になっていますが、個人的には、かなり視界が開けていて、羽虫もほとんどいなかった大菩薩峠の方が気に入りました。

体力に自信がある人は今回とは反対のルートでも良いかもしれません。