映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

平日昼間の日本橋三越

昨日、仕事がある日にはスーツを使うので(必ず着なければならない訳ではないのですが)、ちょうど色んなデパートで、スーツのセールをやっているので、日本橋三越まで行って来ました。

ズボンの裾上げお直しが終わるまで1時間半くらいあったので、「さて、どうしよう?」と思っていると、何だか行列が。

そういえば、大感謝祭のギフト袋があるとツレが言っていたので、並んでみました。

すぐに買えるかな、と思っていた僕は甘く、約40分も待ちました。

立っているのは結構辛かったのですが、飽きなかったです。

それは、並んでいる「年配の」御婦人方の話が面白かったから。

店員さんへの「これ、何の列?」から始まり、基本、その場で会ったばかりの方と、「何が入っているのかしら?」「ちょっと、店員さん、何が入っているの?」という(僕だったら絶対聞けない)質問までする流れ。

他には、店員さんに「わたし、30分後に待ち合わせがあるんだけど、間に合うかしら?」だとか、「今日、誰々に会うから、その人にあげるの。」とか。

そして、一番驚いたというか、僕には出来ないなぁ、と思ったのは、「ちょっと、あそこで買い物して来るから、ここ空けといて下さらない?」というもの。

いや、すごいです、「年配の」御婦人方。

僕もいつかこういう風になれる(なる)のかな?

あと、飽きなかった一番の理由は、並んでいる御婦人方が、ほとんど不満を言わなかったこと。

時間がたっぷりあるのか(特に予定がないのか)、並ぶのに慣れているのか、30分も並んでいるのに不満の声がなかったので、僕もイライラしないで過ごせました。

この点は、かなり学ばなければならないな、と思いました。

ちなみに、約40分並んで買えた感謝袋はこんな感じです。

↑折りたたみ式保冷バッグになってます。

↑開封後。

中身は

・紅茶

・コーヒー

・のり

・干ししいたけ

・にゅうめん

・ゼリー

・せんべい

・煮物

といった内容でした。

買って帰ったら、ツレが喜んでくれたので良かったです。

僕としては、紅茶だけでも、元を取った感じがしました。