映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

『Baby-mo』2012年6月号

例によって、『Baby-mo』の最新号が送られてきたので、紹介します。


Baby-mo (ベビモ) 2012年 06月号 [雑誌]Baby-mo (ベビモ) 2012年 06月号 [雑誌]
(2012/05/15)
不明

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今回は全体的に、「パパ」が押し出されている感じでした。

「パパの育児グッズ公開」だとか、広告ついでに「人気パパブロガーが育児グッズを試します!」(パパ友が2人載ってました)とか。

はっきり書いてしまうと、僕はこういう企画は、結局、「サポート役」を前提にした男性たちを中心にして書かれているので、読んでも得るものがあまりないと感じてしまいます。

では、何が良かったかというと、個人的に好きな料理研究家のコウケンテツさんが出産、子育てについてのインタビューに答えているものと、尾木ママこと、尾木直樹さんからアドバイスをもらって書いている「1才以下はしからなくていいってホント?」という記事が良かったです。

尾木ママの記事は正確には「1才未満」あるいは「1才半未満」のことが書かれているのと、内容がものすごく良かったと言うわけではないのですが。

内容よりも、尾木さんの考えに興味を持つのは、以前新聞か何かの記事で、教育に携わっているけれど、「実の子どもの教育では大きな失敗もあった」と具体的に語り、反省していたからです。

ただ教育を語るだけではなくて、ちゃんと自分で経験して、そこから発信しているということが分かったからです。

他には、結婚当初からよくレシピを参考にさせてもらっていた、しあわせ料理研究家のこうちゃんの連載が今月号で終わってしまいました…。

また、最後の方にある、「ワーキングママお助け隊」という記事では「働くママ大絶賛!時短家事アイテム大集合」というテーマだったのですが、いかに家事の質を落とさず時間を減らすか(効率を上げるか)という話は、ワーキングママのみならず、主夫・主婦の永遠の課題なので、もっと大きな特集にしてくれると良いな、と思いました。

あっ、忘れてしまいそうでしたが、今回は特別付録が「ムシャムシャ離乳食レシピ!食べない悩みを吹き飛ばせ!」というもの、また、「2大イライラを解決!「寝ない!」「泣きやまない!」」という特集がありますが、我が家はありがたいことに、どちらの悩みも殆どないので、スルーしてしまいました。

むしろ、我が家にとっては、T(5歳)が食べず嫌い+食べたいものしか食べないという感じなので、そのくらいの年齢用のレシピとか対処法とかが知りたいです。