陣馬山・景信山・高尾山(2017年1月上旬)
2017年、初めての山登りは、2016年の秋に子どもたちと一緒に登ろうとして、途中で諦めて帰ってきた、高尾山に行ってきました。
諦めて帰ってきた時の様子はこちら→高尾山(2016年11月上旬)
今回は子どもたちはおらずいつものように一人なので、高尾山だけでなく、陣馬山から景信山、高尾山に縦走するというルートを設定しました。
縦走ルートはネットなどでは見つからなかったので、今回も国土地理院のサイトからルートマップを作成して持っていきました↓
高尾駅からはバスで終点の陣馬高原下バス停へ。
途中からバスに座ることも出来たのですが、バスに座っている時点から若干寒く感じました。
バス停を下りたところにある温度計を見てみると、氷点下でした↓
寒いなー、と思いつつ、まぁ、歩けば身体も温まるだろう、ということで、寒さで固まった身体をほぐしてから山登り開始。
朝早いのでお店は閉まっていましたが、趣のある雰囲気でした↓
途中、写真を殆ど撮らなかったのですが、陣馬山山頂にはわりとすぐ、1時間くらいで到着。
晴れていたのでとても気持ちが良かったです。
陣馬山山頂名物(?)のお馬さんも↓
この山頂から、富士山がばっちり。
2017年、初富士。
夢では見られていませんが、実物を見られました↓
ここで小休憩してから向かったのは、景信山。
途中の明王峠にある茶屋(小屋?)も閉まっていました。
このあと、景信山に着いたのですが、写真はほとんど撮りませんでした。
理由としては、景信山山頂で、足をねんざした方にお会いしたことがあります。
最初に気づいたのは、近くで昼食を取っていた年輩の男性で、僕も近くにいたので、テーピングなどをお貸ししました。
外からは全く分からなかったのですが、ものすごく足が腫れてしまっていて、最初に気づいた年輩の男性が一緒に下山するということを申し出で、一緒に下山していきました。
僕自身も一緒に下山することも少し頭によぎったのですが、初めて来た山だったり、僕自身、山登りの経験が貧弱であることなどから、年輩の男性の申し出にほっと一安心し、その男性にお任せしました。
僕ももっと経験を積んで、色んな面で余裕を持ちたいなぁ、と考えながら向かったのが、高尾山です。
途中、明治天皇行脚記念碑とかもあったのですが、たぬきなどもいました↓
他に、道を歩いていると、「なんだろうこれ?」と思うものが↓
これ、初めて見たのですが、霜の花ということです。
植物から出た水分が気温が低いことで氷り、まるで花が咲いているように見えるそうです。
そんな山道をたどって、そろそろ、高尾山です。
こういう、最後の階段とか、登りって本当にきついですが、ゆっくり登っていくと↓
高尾山山頂。
正月ということもあるのか、はたまたミシュランで星を取っているからか、かなりの人出でした↓
薬王院↓
前回はここまでたどり着くことが出来なかったので嬉しいです。
薬王院前の通りも雰囲気のあるお店が並んでいました↓
このあと、前回同様、リフトに乗って下山しました。
下山後は、高尾山口駅前にある温泉へ。
最近、温泉に入らないことも多くなってきていましたが、縦走で疲れた身体をゆっくり癒やすことが出来ました(値段は少し高かったですが、雰囲気はすごく良かったです)。
さて、今回の実測ルートです↓
累計高度も登りは900m以上、下りが1000m以上で、正直に言ってやはりかなり疲れました。
でも、縦走は初めてだったので、自分の力量がどのくらいなのか把握出来てとても良かったです。