映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

「グレース・オブ・モナコ」

ツレがTSUTAYAディスカスでリクエストした映画です。

ツレの感想は「(主演の)ニコール・キッドマンの鼻がおかしかったんだけど、整形のせいかな」というものでした。

 

なんだそれ?というような感想ですが、観てみました。

 

グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札 [DVD]

 

タイトル通り、モナコ公国のレーニエ3世と結婚した、アメリカの女優グレース・ケリーの話です。

特に、そのグレースの生涯の中でも、1962年頃に起きたモナコがフランス領になる危機にどのように振る舞ったかということが描かれています。

ちょうどその危機の前に映画監督のヒッチコックから女優復帰を打診されていたこともあり、映画俳優として、大公妃としてどのように振る舞ったかが描かれています。

 

もちろん、グレース・ケリーという人は知っているのですが、僕が知っているのはあくまでもケリーバッグの語源になっているエピソードとかで、生前の彼女のことはよく知りません。

グレース・ケリーは1982年に死去しているので、僕が生まれる前の話です。)

 

そして、モナコ、という国についても、F1が開催されている国というくらいの認識しかなく(あまりに無知なもので…)、歴史的な背景もよく分かりません。

 

ということで、映画の舞台背景がよく分からなかったので(観ながらWikipediaで調べました)、イマイチ話の内容が伝わってきませんでした。

この点は、ヨーロッパ圏の人や、アメリカの人(しかも白人)でないと自分たちのこと、という親近感が沸かないような気がしました。

 

ちなみに、僕が観る前にツレが言っていた感想の「ニコール・キッドマンの鼻がおかしい」という点ですが、僕は気になりませんでした。

むしろ、ツレからそう言われていたので気になって鼻に注目していたのですが、今までと特に変わらない(整形しているかどうかは知りませんが)鼻の形だと思いました。

 

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)

★★★☆☆

 

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