映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」

先日観た「シャーロック・ホームズ」が結構面白かったので、続編も見てみました。

 

シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム (字幕版)

 

youtu.be

 

【ワーナー公式】|シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム

 

作品データ映画.comより)
監督ガイ・リッチー
原題 Sherlock Holmes: A Game of Shadows
製作年 2011年
製作国 アメリ
配給 ワーナー・ブラザース映画
上映時間 130分
映倫区分 G

 

あらすじシネマトゥデイより)
オーストリア皇太子が自殺する事件が起きるも、シャーロック・ホームズロバート・ダウニー・Jr)は皇太子が暗殺されたと推測。事件の謎を解くため社交クラブに潜入したホームズは、ジプシーの占い師シム(ノオミ・ラパス)と出会うが、シムは事件の手掛かりを知ったことで暗殺事件の首謀者モリアーティ教授(ジャレッド・ハリス)に狙われてしまい……。

 

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)

★★★★☆

 

感想

前作は、推理劇というよりもアクションシーンが目を引いたのですが、今回は、逆に前作のような派手なアクションはありませんでした。

ホームズが追い詰めようとしている相手はモリアーティということが前作の最後から分かっていて、モリアーティ側からの攻撃をいかにかわし、追い詰めていくのか、心理戦のような感じでした。

 

しかし、最後まで観ていると、こんなにもモリアーティ側から攻撃されているのだったら、警察に突きつければ良いと思ったのですが、あくまでもホームズが追い詰めるという設定でした。

まぁ、そうしなければ物語としては成立しないのかも知れませんし、警察ではなく、なぜホームズが直接戦うのか、という点が明確だったらもっと良かったかな、と思います。

一応、ホームズが愛するアイリーンが手中に落ちたと言うことなのかも知れませんが、アイリーンが最初しか出て来ず、ロマのマダム・シムザばかりが出てくるので、ホームズの動機がわかりにくいように気がしました。

 

そういえば、マダム・シムザとの食事シーンで、ハリネズミを食べていたのですが、本では知っていましたが、本当に食べるのか、と調理方法とか(違う映画になってしまいますが)映してくれたら良かったのになぁ、と思いました。

 

*ちなみに、シネマトゥデイでは「ジプシー」と書かれていますが、今は「ロマ」と呼ばれているので、感想部分では「ロマ」と書きました。