「マリアンヌ」
作品データ(映画.comより)
原題 Allied
製作年 2016年
製作国 アメリカ
配給 東和ピクチャーズ
上映時間 124分
映倫区分 PG12
ストーリー(映画.comより)
1942年、カサブランカ。秘密諜報員のマックスとフランス軍レジスタンスのマリアンヌは、ある重大なミッションを通して運命の出会いを果たす。それは、夫婦を装って敵の裏をかき、ドイツ大使を狙うというものだった。その後、ロンドンで再会した2人は恋に落ちるが、マリアンヌは誰にも言えない秘密を抱えていた。
勝手に五段階評価(基本的に甘いです)
★★★★☆
感想
この映画もAmazonプライムビデオ(プライム会員だと無料で観られる)で観ました。
ブラッド・ピットが主演の前作「フューリー」を観た際に、内容よりもブラッド・ピットの老けっぷりが気になりました。
まぁ、気になるといっても、50歳を越えているので、50歳くらいの役柄だったら気にならなかったのでしょうが、若手兵士役柄だったので、すごく気になりました。
今回の作品も割と若い役柄を演じるようなので、少しその点が気になっていたのですが、結果的には全く気になりませんでした。
むしろ、マリオン・コティヤールが老けたかな?という印象で、そうすると、2人がぴったりのカップルという感じに映ったので、設定的に丁度良い感じでした。
物語としては、スパイ同士だった2人が出会い、結婚、幸せに過ごしていたけれど、マリアンヌは二重スパイだった、というもの。
この作品が観客に見せようとしているのは、スパイの駆け引きだとか、アクションシーンとかではなく、このブラッド・ピットとマリオン・コティヤールという美男美女の2人の姿です。
出会って、結婚して、子どもも授かって、という流れなので、2人が抱き合っていたり、キスしていたり、半裸だったりするのですが、その2人の姿を見せたいのだろうな、という内容でした。
だから、他の人がこの2人を演じたら全く違う印象になるだろうし、それは、話の内容のおもしろさ、ということではなく、単にブラッド・ピットやマリオン・コティヤールの姿を見るためにある映画なのだろうな、と思います。