映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

子どもがいると

僕とは年齢が20歳くらい離れているのですが、子どもの年齢が近い(3歳)人(Aさん)と、22歳くらいの人たち(Bさん、Cさん)と話していて思ったこと。

これは前から自分で気を付けていたことだけれど、相手から聞かれない限り自分から子どもの話をするのはやめよう、と。

20歳くらい離れているAさんは高齢で子どもを授かって本当に嬉しく楽しい日々を送っているのか、自分の子どもの話をよくしていました。

BさんもCさんも特に何も気にせず聞いているようでしたが、子どもの話って、子どもがいないと話がまず通じないことがあるように思う。

それに、これは僕が相手に聞かれない限り子どもの話をしない理由ですが、もしかしたら、目の前にいる人は子どもが欲しいと思っていても授かっていない人なのかも知れない、と思うから。

これは年齢や結婚しているかしていないか、性別関係なしに。

実際、男性が原因の不妊もあるし(単純に考えて半分はそうなる)、若くても妊娠できない体の人もいるし、だからこそ結婚していないのかも知れないし。

だから、僕は自分からは子どもの話はしません。

聞かれれば話すし、写真を見せてと言われれば見せるけど。

もう一つ。

僕に子どもが3人いるからか、誰も聞いてこなくなったことがある。

それは、「子どもが好きなの?」という質問。

3人子どもがいると、「子どもが好き(なはず)」と勝手に思われるのか、誰も聞いてきません。

その代わり、「わたし(ぼく)、子ども好きなんですよねー。良いなー。」と言われます。

そもそも自分の子ども(というのは別に生物学的な意味じゃなくても、育てているという意味で)は「好き」「嫌い」とは関係のないところで関わっている、関わらざるを得ないような感じがします。

だから、「好きか?」と言われても正直「よく分からない」。

でも、まだ、この質問をされていたときに僕が考えていたのは、一般的な子ども全般に関して、「好き」「嫌い」で分けるとしたら、「好き」ではないと思うということ。

そんなことを考えながら、昨夜帰って来たのでした。