映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

ベネッセから届いた「お詫びの品のご案内」

水曜日にベネッセから、「ベネッセコーポレーションより重要なお知らせです」と朱書きされた手紙が届きました。

開けてみると予想通り、「お客様情報漏えいに関するお詫びとご報告」と「漏洩した情報項目について」という文書と、「お詫びの品について」と「「財団法人 ベネッセこども基金」についてという文書、が同封されていました。

宛名と一緒になっていたハガキでの申込書

20140917.jpg

Facebookでちょうど「ベネッセ、この対応はないんじゃないか?」というのが流れてきていて目にしていたのですが、「(財)ベネッセこども基金」というのがどのようなものなのか確認してからじゃないとなんとも言えないな、ということで調べてみました。

「財団法人 ベネッセこども基金」の設立について

ツレに「ベネッセこども基金ってのがあるんだって」と言ったら、「いろんな所に寄付してる所でしょ?」という反応が返ってきたので、以前からあるのかと思いましたが、そうではないようで、今回の情報漏洩問題で設立することになったとのことです(同封の文書とホームページに書かれていることは同じでした)。

つまり、まだベネッセこども基金はなんの実績もないということなので、確かにこれはないわー、という感じです。

以前から活動している実績のある法人ならば寄付も検討できましたが、情報漏洩をさせたあげく、何の実績もない活動に寄付という選択を迫るのは反感を買うのが分かりました。

ということで、我が家としては、ハガキでは図書カードしか受け取れませんが、そうすると郵送費や資源の無駄にもなってしまうので(長男と次男の分なので2人にそれぞれ図書カードを渡して好きに買ってもらうというのも検討しましたが)、電子マネーギフト(楽天Edy/Amazonギフト券/nanacoから選ぶ)にしました。

ちなみに、僕の今回の情報漏洩へのスタンスとしては、「仕方がないこと」だというものです。

漏洩したらまずい情報はどんなところへも渡してはいけないわけで、怒るくらいだったら、最初からその情報は他者には渡さない、逆に言えば、他者に渡した時点でその情報はどこかへ漏れてしまっていると考えています。