映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

「鴨川ホルモー」

小説も映画も未見だったので、観てみました。

今回もAmazonプライムです。 

 

鴨川ホルモー

 

作品データ映画.comより)
製作年 2009年
製作国 日本
配給 松竹
上映時間 113分

 

あらすじシネマトゥデイより)
二浪した後、念願の京都大学に入学した安倍(山田孝之)は、一目ぼれした早良京子(芦名星)の存在が決め手となり「京大青竜会」というサークルに入部する。安倍はここをレジャーサークルか何かだと思っていた。しかし、実態は京都に千年伝わる競技、“ホルモー”のサークルだった。

 

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)

★★★☆☆

 

感想

原作が小説だということ、この映画自体も知っていたのですが、未見でした。

特に敬遠しているつもりはないのですが、そういえば原作者の万城目学さんの小説は読んだことがないような気がします。

映画化されている作品ものは、「プリンセス トヨトミ」も「偉大なる、しゅららぼん」も観たことがあると記憶してます。

 

映画化された作品ではこの「鴨川ホルモー」だけが未見だと思うのと、Amazonでの評価が高いので観てみました。

 

舞台が原作者の万城目学さんの母校である京都大学だという設定を含め、そこでの青春物語や、アイデアはとても秀でているように感じました。

けれど、映画で映像にするとどうしてもCGが前面に出てきてしまって、アイデアが可視化されすぎてしまって、逆にこの物語の中で出てくるアイデアに集中することが出来ませんでした。

 

小説だと言葉から読み取って、自分の中で想像することが出来ますが、実際にCGなどでそれを示されてしまうと、自分の中で想像する楽しみがなくなってしまう感じです。

 

小説は未読ですが、もしかしたら、この作品は自分には映画などの映像作品よりも小説の方が楽しめるような気がしました。