映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

「シャイニング」

先日、こんなツイートが流れていました。
 

 
そういえば、映画関連のニュースで「シャイニング」の続編が製作されるということだったので、「シャイニング」を観てみようと思いました。

「シャイニング」続編にレベッカ・ファーガソン ユアン・マクレガーと共演へ : 映画ニュース - 映画.com
 

シャイニング (字幕版)

 
作品データ映画.comより)
監督スタンリー・キューブリック
原題 The Shining
製作年 1980年
製作国 アメリ
配給 ワーナー・ブラザース映画
上映時間 119分

ストーリーWikipediaより)
コロラド州のロッキー山上にあるオーバールック・ホテル。小説家志望のジャック・トランスは、雪深く冬期には閉鎖されるこのホテルへ、管理人としての職を求め家族を引き連れ訪れた。
支配人のアルマンは、「このホテルは以前の管理人であるチャールズ・グレイディが、孤独に心を蝕まれたあげく家族を斧で惨殺し、自殺したといういわく付きの物件だ」と語るが、ジャックは気にも留めず、妻のウェンディ、一人息子のダニーと共に住み込むことを決める。ダニーは不思議な能力「シャイニング」を持つ少年であり、この場所で様々な超常現象を目撃する。
ホテル閉鎖の日、料理長であるハロランはダニーとウェンディを伴って、ホテルの中を案内する。自身も「シャイニング」の能力を持つハロランは、ダニーが自分と同じ力を持つことに気付き、「何かがこのホテルに存在する」と彼に語る。そして、猛吹雪により外界と隔離されたオーバールック・ホテルで、3人だけの生活が始まる。

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)
★★★★☆

感想
原作はスティーブン・キングの小説(『シャイニング(上)』『シャイニング (下)』)です。
スティーブン・キング原作の映画って沢山あるのですが、覚えている限りだと、「スタンド・バイ・ミー」、「ショーシャンクの空に」、「グリーンマイル」は観たことがあると思います。
ショーシャンクの空に」や「グリーンマイル」は中高生の時に観て、「グリーンルーム」は小説もあとから読むほど好きな作品なのですが、最近はあまり小説を読んだり映画を観たりすることはなく、TVドラマの「アンダー・ザ・ドーム」は面白かったのでシーズン1は観たのですが、それ以降はまだ観られていません。

上に書いたように、スティーブン・キングの作品の中でも、ホラーではなく、少し不思議なことが起きる物語の方が自分には合っているようです。

シャイニング自体としては、Twitterにあったような双子の女の子が出てくるシーンなどは確かにギョッとするのですが、映像よりも音響が最初から不穏な雰囲気を醸し出すなど、特に効果的でした。

物語の展開としては、僕は原作の小説の方がのめり込めるような気がする、というか小説を読んで確認してみたいな、という気持ちがわきましたが、監督のスタンリー・キューブリックは原作を読んでいなかったという噂もあるので、原作を読んでも、映画と比べるというよりは違うバージョンの「シャイニング」なのかもしれません。