映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

相手のパートナーをどのように呼ぶか問題

今更というか、もういろんなところで議論の俎上に上がっている問題ですが、僕自身も未だにベストな解決案も見つけられないので、書いてみます。

パートナーをどのように呼んだら良いのか?ということについてです。

 

自分のパートナー(配偶者)をどう呼ぶか

 

パートナーの呼び方に関しては、大きく2つの使い分けが出来ると思います。

それは、「自分のパートナーを呼び方」と「他者のパートナーの呼び方」です。

 

最初に、「自分のパートナーの呼び方」ですが、こちらは僕はベストではないものの、ベターな呼び方を選んでいます。

それは、「妻」です。

「嫁」とか「家内」とか言う人もいますが、それらは前時代的家庭観の影響を未だに含んでしまっているので、僕自身は「パートナー」あるいは、その日本語訳にもなる「連れ合い」というのを好んできました。

 

なので、結婚当初はそういう呼び方で行こうかなと思っていたのですが、「パートナー」はもちろんのこと、「連れ合い」に対しても「気取ってんじゃねーよ」みたいな意見を見てしまって以来敬遠するようになってしまいました。

このブログで相変わらず「ツレ」と書いているのは、本来なら「連れ合い」と呼びたいけれど、というささやかな抵抗(?)です。

 

他者のパートナーをどう呼ぶか

 

だけど、問題になるのは、この「他者のパートナーの呼び方」です。

親しい間柄の人であれば、名前で「○○さんは元気?」とか「○○さんは今日は仕事?」とか呼ぶことが出来ます。

(たとえば、年末に旅行した高校の友だちの場合「たまさまは今何してんの?」とか言った感じです。)

 

が、あまり親しくないというか、パートナーの名前を知らない場合が本当に困ります。

相手が女性の場合、「ご主人」「旦那さん」という選択肢しか思いつきません。

ツレは僕のことを「夫」と言っていて、それが一番無難だと思うのですが、誰かと話している時に「夫さんは元気ですか?」

というのはちょっとおかしく感じます。

で、結局ゴニョゴニョとなんて言えば良いんだろう?と考えている内に話が過ぎ去ってしまっていく、というのが毎回のパターンです。

 

【夫・良人】妻をもつおとこ。婚姻関係にある男児。せ。つま。

 

【檀那・旦那】①仏②家人召使いが主人を呼ぶ語。③妻が夫を呼ぶ語。また、妾や囲い者の主人。④商人・芸人などが得意客を呼ぶ語。⑤目上の男性を呼ぶ語。

 

【主人】①一家のあるじ。②自分の仕えている人。③人を貴んでいう語。貴下。④妻が夫をさしていう称。⑤客に対して、これをもてなす人。「―役」

 

【妻・夫】①配偶者の一方である異性。ア結婚している男女間で、互いに相手を呼ぶ称。男女どちらにもいう。また、第三者からいう場合もある。イ転じて現在では、夫婦の一方としての女。

 

【奥】⑦家の内の後方。妻や家族の起き臥しする所。居間。⑧貴人の居室。⑨貴人の妻の称。

 

【嫁・娵・婦】①息子の妻。②結婚したばかりの女。新婦。③結婚の相手としての女。嫁した女。妻。

 

【家内】①一家の内。また、家族。②他人に対して自分の妻をいう語。家婦。