映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

「海街diary」

最近、TSUTAYAディスカスのレンタルは僕がリクエストしたものが続いていましたが、この作品はツレのリクエストです。

 

海街diary

 

もちろん僕も知っている作品ですが、原作の漫画含めそこまで興味がわかなかったのですが、なかなか良かったです。

 

それというのも、漫画が原作の映画にありがちなあり得ない設定をリアルでやられることの厳しさみたいなものをそこまで感じさせなかったからかも知れません。

 

まぁ、そもそも成人したきょうだい3人だけで生活していることや、父親が他の女性との間につくった子どもと同居するというのは現実ではそこまであることではないとは思うものの、その中で大きな変化や出来事があるのではなく、日々の生活を丁寧に描いていることで、違和感を感じなかったのかも知れません。

 

原作を読んでいる人の中には、この映画を観る前にキャスティングに違和感を感じたり、漫画との相違点で引っかかったりしたようですが、僕は原作を読んでいなかったからこそ、特に違和感を感じることなく観ることが出来たのかも知れません。

 

4姉妹のキャスティングが大きな話題になったようですが、大竹しのぶさんの存在感もそうですが、樹木希林さんの存在感、演技がすごかったです。

そこまで出てこなくても、こんなにも存在感がある女優というのは本当にすごいと思いました。

 

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)

★★★★☆

 

2016年に観た映画ランキング

1 「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」 2 「セッション」 3 「アクト・オブ・キリング(劇場公開版)」 4 「シンプル・シモン」 5 「のだめカンタービレ 最終楽章 後編」 6 「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」 7 「サンバ」 8 「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」 9 「デビルズ・ノット」 10 「僕の妻のすべて」 

 

11 「海街diary」 12 「不機嫌なママにメルシィ!」 13 「さよなら歌舞伎町」 14 「ブルックリンの恋人たち」 15 「龍三と七人の子分たち」 16 「脳内ポイズンベリー」 17 「娚の一生」 18 「荒川アンダーザブリッジ」