漫画は親子にとって最良のコミュニケーションツール
何のきっかけで読み始めたのかは覚えていないのですが、新しく出る度に買っている漫画の1つ、『きのう何食べた?』の8巻が出たので早速読みました。
内容はレビューサイトなどにお任せするとして、僕はこの漫画を母と一緒に読んでいます。
以前このブログにも書きましたが、僕が読んで「面白かったよ」と母に勧めたら、ちょうど母も友人から勧められて読んでいたのでした。
それ以来、この漫画を通して母との交流が続いています。
同じ漫画を読んでいるので、内容を話すということはもちろんのこと、母はこの漫画に出てくる料理のレシピをまとめ、僕にもそのレシピ集を「おすそわけ」してくれました。
僕の子どもたちと漫画を通してのコミュニケーションはまだありませんが(長男Tは『はだしのゲン』を少し読んだものの、漢字が分からなくて挫折しました)、母とは貴重なコミュニケーションツールになっています。
今までは同じ小説を読んだり、同じ映画を観ていたことがあっても、感想も意見も多くの場合違いますし、それにそれらは「1回きり」でしたが、漫画だと連載が続いていれば、1回だけではなく、何度も話が出来ます。
そして、今の母のように、漫画の内容から自分のアイデアを出して、一段階発展した形にして一緒に楽しんだりすることが出来ます。
元々、下地があったから出来ることかも知れませんが、漫画は親子にとって最良のコミュニケーションツールだと思います。