山と本と映画と自分

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東村アキコ『東京タラレバ娘』

以前、Kindle版が0円で3巻まで読めるようになっていたので、読んでみました。

 

 

東京タラレバ娘(1) (Kissコミックス) Kindle版

 

東村アキコさんの作品は『かくかくしかじか』を読んだことがあり、それがすごく良かった良かったのですが、『かくかくしかじか』が自伝的漫画なので、他の作品は読んだことがありませんでした。

 

が、読んでみたら、面白かったというか、出てくる女性たちの年齢設定がちょうど今の僕と同じくらいということもあり、女性と男性という決定的な違いはありますが、グサグサと刺されるような感じがしました。

 

ドラマもやっていたのを知っていたので、一話目だけでもとりあえず観てみれば良かったのかも知れません。

  

東京タラレバ娘

 

女性と男性という決定的な違いはありますし、僕は結婚経験も子どももいるのですが、これから「誰と生きるか」ということについては悩ましい問題というか、漠とした不安があります。

 

ある意味で、この漫画に出てくるタラレバ娘たちのように、一から誰かと出会わないといけなかったり、タラレバ言っていられないような年齢になっているのだと感じます。

 

恋愛とかはまぁ、同じくらいの女性たちはこういうことを考えているのか、と参考になるというか距離を置いて考えられるのですが、やはり年齢における現実を突きつけられるのは結構きついものがあります。

作品の中で、(30半ばだと)「チャンスはピンチなんだよ」と言われるシーンがあるのですが、そういう現実にグサグサと刺されるような思いがしました。

 

一番面白かったというか、共感したのは、あとがきで東村さんが女性たちに誘われていったおしゃれなカフェで高いデザートなどを頼むより、焼肉の方が良い、おしゃれなカフェなどデートで行っても女友だちと行っても仕方がない、と描いていたところでした。