映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

転職活動で気付いた自分が大切にしたいこと

 この4月から正規雇用で働き始める為に年末から就職活動というか、転職活動をしていました。
 今住んでいるところの近く(と言っても徒歩約30分)にハローワークがあり、まずはそこで求職者登録をして、相談をすることから始めたのですが、本格的に就活を始めてみて、改めて自分にとって仕事をする上で大切なことに気付くことが出来ました。

 本格的に就活をしていたときに、たまたまcakesで連載している「30歳女子、ネコを飼いはじめました。」「 誰でもいい」から抜け出すための儀式というのが載っていて、それを僕は仕事に当てはめてやってみました。

 

やり方としてはこんな感じです。
 ①紙を何枚か用意する
 ②仕事をする上で必要だなと思うことを書き込む
 ③裏返して混ぜる
 ④2枚を表にしてより必要な方を残す。
 ⑤④を繰り返す

 

 たとえば、仕事を探す上で、人によっては「お金」(給与)だったり、「やりがい」だったり、仕事の「内容」(業種や職種)などがあると思いますが、僕の中で最終的に残ったのは、「周囲の人との良好な関係」と「休み」(働く時間)でした。

 一緒に働く人との良好な関係はインターンや紹介予定派遣でない限り、その会社に入ってみないと正直よく分からず、自分ではコントロール出来ない部分が大きいので、僕がコントロール出来る部分として最重要なことは、「休み」(働く時間)ということになりました。

 

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 いくら給料が高くても、毎日のように残業があったり、休日出勤があったら、お金よりも休みが欲しいです。
 なので、給与面よりも、固定の休みがあるか、残業はどのくらいなのか、残業した場合にはちゃんと残業手当が付くか(基本給に加えて見込み残業代込みで給与を示している会社も多い)を重要視しつつ就職活動をしました。

 こんなにも「休み」というか「働く時間」にこだわるのは、昨年5月から始めたパート先の労働環境がはっきり言ってブラックだったからです。
 社員は毎日数時間の残業が当たり前、休みの日でもいつ仕事の連絡があるか分からない状態で、(後日書くかも知れませんが)その余波が僕ら非正規にも及び、つくづく「休み」が「休み」であることの大切さを痛感しました。

 僕は誰かを養う必要も無く、自分だけがとりあえず生きていけるだけのお金があれば良いので、とにかく、お金よりも休みが、そして何かあったときのために無期正規雇用ということが重要だな、ということで、就職活動を行いました。