タメ口の業務メール
先日、上司がパソコンのモニターに向かって僕の名前を呼んだことを書きましたが、また、面白いことがありました。
(転職先はまだ決まっていませんが、自分の中で離職を決意してからは「ネタ」として受け止められるようになってきました。
それでも、当日は親しい人に愚痴りましたが。)
今回、何があったのかというと、タイトルにあるように、業務内容に関するメールがタメ口で送られて来ました。
「○○だと思うんだよね~。」って。
どういう流れで起きたのか整理すると、こんな感じになります。
1.他の人から僕を含めた3人宛てに仕事のお手伝い要請のメールが来る。
2.3人の中では僕がその現場では在籍期間が長いので(僕は完全に独り立ちし、1人は最近独り立ちしてきて、もう1人は入ってきたばかり)、僕がお手伝いを依頼してきた方に返信のメールをする。
3.返信と同時に、(3人の中に入っていなかったので)上司にメールを転送し、誰がどのようにその仕事を担当するか指示を仰ぐ(CCで他の2人も入れて)メールを送る。
4.上司からタメ口の「あのさ、」から始まるタメ口のメールが来る。
まぁ、こんな感じです。
いやぁ、この話を愚痴ったら、「相当嫌われてるんだね!」と笑われましたが、嫌われているというか、文化が違うんだろうな、と思っています。
僕はどこで聞いたか忘れましたが、「30歳を過ぎたら誰にでも敬語か丁寧語で話しなさい」ということを聞いたことがあります。
「30歳」で特に「男性」だとそれだけで「威圧的」「上」に相手は感じるから、どんな相手であっても「敬語か丁寧語」にするように、という意味合いでした。
実際に、僕は30になる前からですが、生徒たちとタメ口で話すことはありませんでしたし、この言葉を聞いてから、益々自分の使う言葉に気を付けるようになりました。
で、今回の件ですが、僕はその上司とタメ口で話すような間柄でもないし、一対一だとまた何を言われるかわからないので、CCに他の2人も入れて送ったのですが、その上司には予防線にはならなかったようです。
まぁ、実際、一番若い人にはタメ口で話していたり、「○○君(くん)」と言っていたりするので、その人にとっては違和感はないのでしょうが、なんというか、もう、文化がまるで違うんだな、と感じました。
ちなみに、子どもたちが通う小学校では性別にかかわらず、みんな「さん」付けで呼ぶようになっていて、大人相手に「くん」付けで呼ぶこと自体にビックリしていますし、社会人になってから僕もたまにくん付けで呼ばれることがありますが、その度にビックリしています。
それは、何と言うか相手はもしかしたら親しみを表しているのかも知れませんが、「くん」付けで呼ぶ行為は、目下の人に使う言葉だからです。
あぁ、自分は下に見られているんだな、と。
まぁ、実際部下の場合もありますが、それでも、会社の外に出ればその人とはただの一対一の人間なので上下などないわけで。
話が逸れましたが、とにかく、業務のメールをまさかタメ口で送ってくるとは思わなかったので、驚いたのでした。
僕はあなたの友だちじゃないんだけどなぁ、と。