映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

足立美術館

※新しい仕事の拘束時間が長いため、今後毎日の更新が難しくなりそうです。
 僕の生存確認で読んでいる人がいましたら、TwitterInstagramを覗いてもらえたらと思います。

 旅も5日目、松江を出て向かったのは安来にある足立美術館です。
 僕はその存在を知らなかったのですが、今回の旅のプランでほぼまるごと参考にさせてもらった記事(【6泊7日】中国地方(山陰山陽地方)一周の一人旅!旅のルートとプランまとめ | SmartParty.jp)に載っていたので行ってみたのですが、すごく良かったです。
 

足立美術館|ADACHI MUSEUM OF ART


 安来駅からも遠い場所にあるのですが、駅からは無料の送迎バスがでています。
 その分、と言って良いのかわかりませんが、拝観料がちょっと高めでした(が、年間パスが安く、3回通えば元が取れます)。
 

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 僕がまず圧倒されたのが、館内から見える景色です。

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 見事な日本庭園が造られていて、背後にある山並みも計算されたその庭園美にただただ圧倒されました。
 季節毎に全く違う様子になるだろうことも想像出来、雪のある時期や、春にこの庭園をみるだけでも訪れたい景色でした(館内に喫茶室もあるのでそこから、ゆっくり観ることも出来るようになっています)。

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 中に展示されている作品の中心は日本画、特に横山大観の作品なのですが、日本画だけでなく、陶芸、工芸作品も展示されていて、大原美術館で観た河井寬次郎の作品も多く所蔵されていて、今回の旅での美術館巡りで、こうして同じ作家による作品を違う美術館でも観られて良かったです。

 そして、その後また無料の送迎バスで安来駅まで行き、鳥取へ向かいました。