映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

読書-漫画

子供を育てることに関わるすべての大人に―『ニトロちゃん』と『プロチチ』―

前回書いたものが、書いた本人が一番驚いているのですが、少なくない反響がありました。 特に熱心な意見をくれたのは、現役、または元「教師」の方々からのような気がします。 その中には僕の子供への態度に対しての「批判」も含まれていましたが、現実世界…

『中学性日記』

昨日、【性】に関することを気合いを入れて書いたので(大学の時以来初めてExcelでグラフ作った…)、今日は軽い感じで【性】の話を。 中学性日記 1 第二次性徴が始まる中学生の一クラスを舞台に、1話完結で【性】に関する物語が描かれています。 あんまり…

『さんさん録』

子供たちの看病とそれに伴う僕自身の体調不良で、あまりブログのネタが無いのが本音なのですが、合間を縫って読んだ漫画がちょっと面白かったので、書いてみます。 さんさん録 : 1 (Amazonではどうやらもう新品はないようで、Kindle版か中古…

『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』

先週やっていた、NHK「あさイチ」の<どう向きあう?わが子の不登校>という特集を見ながら新聞を読んでいると、吃音症を苦に自死した男性の話が載っていました。 伝えられぬ苦しみ「吃音」 就職4カ月、命絶った34歳 そして、この記事の中に出てくる漫…

『不妊治療、やめました』

昨日までやっていたAmazonのKindle本セールで値段とタイトルに惹かれて衝動的に読んだ本です(今はセールは終了していますが、280円でした)。 子どもを3人も授かり育てているので、人間関係も話題も【子育て】中心の僕ですが、その前(?)の不妊治療、…

『聲の形』

育児本ではないのですが、いくつかのところで書評を目にして、気になって読んだ漫画があります。 聲の形 書評として例えば、朝日新聞にも載っていました。 (コミック)『聲の形』(1) 大今良時〈作〉 あらすじは、この書評やWikipediaなどを読む…

『ペコロスの母に会いに行く』

絵本でも育児本でもなくて、いきなり育児から話が飛んで親の介護に関する漫画です。 「子育て真っ最中なんだから、介護なんて全く関係ないよね」、という人もいるかとは思いますが、初婚年齢&初産年齢もかなり上がっているので、たまに聞く話(主にママたち…

『おにぎり通信』

何故か母から紹介された漫画のことを書きたいと思います。 母も母の友だち(今で言うとママ友ですが、二人とも60代なので…)から勧められて(というか一方的にプレゼントされて)読んでみたそうです。 おにぎり通信 ~ダメママ日記~ 1 パッとこの漫画を渡さ…

『プロチチ』3

世間ではあまり見かけない主夫の本ですが、『プロチチ』の最新刊が出ていたので、ついまた買ってしまいました。 プロチチ(3) ちなみに、1巻と2巻の時の感想はこちらです↓ 1巻目 2巻目 今回は、内容を簡単に言ってしまうと「家事分担の公平性」についてで…

よしながふみ『きのう何食べた?』

年末年始にふとしたきっかけで読んだ漫画がなかなか良かったので、紹介します。 と、これを読んで、母に「こんな漫画読んだよ」と報告したら、ちょうど母も友人から勧められて読んでいました。 きのう何食べた?(1) (モーニングKC)(2007/11/22)よしなが ふみ…

逢坂みえこ『プロチチ』2

待望の育児漫画が出て、買って読んだので、紹介というか感想を書いてみます。 ちなみに、一巻目はパパスイッチ経由で頂きました。 プロチチ(2) (イブニングKC)(2012/10/23)逢坂 みえこ商品詳細を見る 前巻は主人公(チチ=父)が「発達障害」ということが沢…

『ツレはパパ2年生』

(僕の中で)日本一有名な主夫が主人公の育児関連書が文庫で出たので、読んでみました。 ツレはパパ2年生 (朝日文庫)(2012/05/08)細川貂々商品詳細を見る 書いているのは、漫画家、イラストレーターの細川貂々さんで、パートナーのツレこと望月昭さんとの育…

逢坂みえこ『プロチチ』

またまた当たりましたので、ご報告します。 今回当たったのはこちら↓ ↑逢坂みえこ『プロチチ』という漫画です。 どこで当てたのかというと、パパスイッチという、ニフティがやっているコミュニティサイトです。 出版イベントで、作者の逢坂みえこさんやファ…

「ツレはパパ1年生」

育児本ってはっきり言ってあまり読まないのですが(全く読まないのではないのですが、読んでも「読んで良かった!」と思える本に滅多に巡り会えないので)、先日、時間つぶしに大きな本屋さんに行ったときに、読みました。 読んだ理由は、簡単で、僕が好きな…